ホワイトニング後の食事は要注意! 食べていいもの・ダメなもの whitening column 3
自由が丘にあります歯科・歯医者【nicoキッズデンタルクリニック自由が丘】です。
ホワイトニングは歯を白く美しくするための処置ですが、ホワイトニング後の食事には特に注意が必要です。食事の選択が歯の白さを維持する鍵となりますので、今回はホワイトニング後の食事で気を付けてほしいポイントについて紹介します。ぜひ参考になさってください。
ホワイトニングした後に食事は可能?
ホワイトニング後も食事は可能ですが、治療後は歯が色素を吸収しやすくなっているため、色の濃い飲み物や食べ物は避けることが大切です。
特に、オフィスホワイトニングの場合は24~48時間、ホームホワイトニングの場合は3~4時間は注意が必要です。
ホワイトニング後の歯は再着色しやすい
ホワイトニングをした後の歯は再着色しやすい状態になります。これは、歯の表面にある「ペリクル」という薄い保護膜がホワイトニング剤の影響で一時的に剥がれてしまうためです。ペリクルは歯を着色から守ったり、細菌から歯を保護する大切な役割を果たしています。しかし、ホワイトニング後はこの膜が剥がれてしまうため、歯が色を吸収しやすく、敏感になってしまいます。
通常、ペリクルはホワイトニング後から12~48時間で自然に再形成されます。この期間に歯の再着色を防ぐ必要があり、色の濃い飲み物や食べ物は避けることが重要です。
ホワイトニング後に食べない方がいいもの
色の濃い食材・メニュー
- カレー、ソース、ケチャップ、味噌、しょうゆなどの色が濃い調味料を使用した料理。
- チョコレートやブルーベリー、緑黄色野菜などの食材自体の色が濃いもの。
色の濃い飲み物
- お茶、コーヒー、ココア、赤ワインなど。
- スポーツドリンクや炭酸飲料も着色成分を含む可能性があるため注意。
イソフラボンを含む食材
- 大豆製品に含まれるイソフラボンは、歯の着色を促すため注意が必要。
酸性のもの
- ペリクルが剥がれた歯は酸性度の高い食材や刺激の強い食材に敏感になるため、レモン、お酢、ヨーグルト、ワサビ、からし、マスタード、香辛料なども避けるべき。
ホワイトニング後に食べてもいい食事メニュー
食べ物
- 白米
- 食パンや塩パン
- クリームシチュー
- 塩ラーメン、塩焼きそば、ホワイトソース系のパスタなどの麺類
- 白身魚や焼き鳥、焼肉(塩)
飲み物
- 水(炭酸水は除く)
- 牛乳
- お吸い物
- 白ワイン
食後には必ず歯磨きをしましょう
ホワイトニング後の歯の白さを保つためには、食後の正しいケアがとても大切です。食事の後に歯磨きをすることで食べ物による着色を防ぐことができ、虫歯や歯周病の予防にも役立ちます。もし外食などで歯磨きができないときは、食後に口をすすぐことをおすすめします。歯磨きほどの効果はありませんが、口の中に残っている食べかすを取り除き、着色の原因を減らすことができます。このような簡単なケアを心がけることでホワイトニングの効果を長持ちさせることができますし、お口の健康も守ることが可能です。
まとめ
今回は、ホワイトニング後の食事の注意点、そしてケア方法をご紹介しました。
ホワイトニング後の食事は施術の効果を長持ちさせるためにとても重要です。色が濃い食べ物や飲み物は避け、再着色を防げるような食事を心がけてください。また、定期的に水を飲むことで歯の乾燥を防ぎ、こまめに歯磨きをすることでホワイトニングの効果をさらに高めることができます。
ホワイトニングで白く美しい歯を目指したい方は、自由が丘にあります歯科・歯医者【nicoキッズデンタルクリニック自由が丘】までお気軽にご相談ください。