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歯周病で骨が溶けるって本当?リスクと予防策について解説!

歯周病で骨が溶けるって本当?リスクと予防策について解説! perio column 5


歯周病検査中の男性

自由が丘にある歯科・歯医者【nicoキッズデンタルクリニック自由が丘】です。

歯周病は、日本の国民病と言われているほど多くの方がかかる病気です。そのため、放置すると「顎の骨が溶ける」や「骨が吸収される」という言葉を聞いたことがある人も多いかもしれません。そこで今回は、歯周病のリスクや予防策について詳しく解説していきたいと思います。


歯周病は顎の骨を溶かしていきます

歯周病は、歯ぐきに歯周病菌が感染して炎症を引き起こす病気です。進行すると歯周病菌の活動が活発化し、歯ぐきや顎の骨を分解する物質を作り出します。その結果、歯ぐきが下がったり、歯槽骨が吸収されたりする症状が生じます。つまり、歯周病は歯ぐきの腫れや出血だけでなく、歯周組織や顎の骨までも溶かし、破壊する病気と言えます。


歯周病の3つのリスク

歯周病は自覚症状がほぼない

歯周病には自覚症状がほとんどないため、発見が遅れるケースが多いです。歯周病は痛みがほとんどないため、歯科医院に来院する時点で病気がかなり進行していたり、手遅れになっていることが非常に多い病気です。

一度溶けた骨は元に戻らない

歯周病によって溶けてしまった骨は、基本的には元に戻りません。多くの患者様は「歯科医院に行ったら悪いところは治してもらえる」「治療に行けば安心」と思っている方が多いと思いますが、実際にはそう簡単ではありません。毎日ごはんを食べるためには歯が必要です。ですから、歯や顎の骨を失うことは生活に深刻な影響を与えます。骨が溶けて後悔しないためにも、日頃からの予防が大切です。

歯周病は全身に悪影響を及ぼす

歯周病はお口の中で発症する病気ですが、実は全身にも影響を及ぼします。実際に歯ぐきの色を見てみると、赤くなっていると思います。これは、歯ぐきに多くの血管があるためです。歯周病菌は歯と歯ぐきの間に潜んでいるので、血管を通じて全身に広がっていきます。つまり、歯周病はお口の中だけではなく、全身の健康にも影響を与える可能性があるということです。

歯周病を防ぐためにはプラークコントロールを!

歯周病を予防するためにはプラークコントロールが重要です。歯周病の原因である歯周病菌は、歯垢(プラーク)の中に潜んでいます。この歯垢をしっかり取り除くことで歯周病や虫歯のリスクを減らすことができます。プラークコントロールの基本は毎日の歯磨きです。適切な歯磨きを継続することで、歯周病や虫歯の予防効果を高めることが可能です。

歯周病治療なら自由が丘にある歯医者【nicoキッズデンタルクリニック自由が丘】へ

いかがでしたでしょうか。

歯周病は歯ぐきが赤く腫れ上がるだけの病気ではありません。だからこそ「たかが歯周病」と侮らず、しっかりと予防し、症状が出たら早めに治療を受けることが大切です。自由が丘にある歯医者、nicoキッズデンタルクリニック自由が丘では、虫歯や歯周病の予防にも力を入れています。歯周病についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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