銀歯をセラミックに変えることはできる? aesth column 3
自由が丘駅から徒歩4分にあります【nicoキッズデンタルクリニック自由が丘】です。
虫歯治療の際に、銀歯で被せ物をした経験がある方は多いのではないでしょうか。
銀歯は口を開けた時や笑った時に目立ちやすいため、近年では白く審美性のある見た目を実現できるセラミックを選択される方が増えています。
銀歯とセラミックの違い
銀歯の特徴
素材:金属合金(銀、水銀、銅、亜鉛)
費用:保険適用のため低価格
強度:銀歯は強度が高いため割れる心配がない
セラミックの特徴
素材:陶器素材
費用:自費診療のため比較的高額
見た目:天然歯と変わらない見た目で審美性が高い
耐久性:経年劣化がほぼ無く長期間使用できる
銀歯からセラミックにするメリット
審美性に優れた見た目
セラミック治療で使用する陶器素材は天然歯と非常に似ており、自然な歯の色や形に調整できます。銀歯からセラミックに変えることで、金属が目立つことなく美しい笑顔を取り戻すことが可能です。
虫歯の再発リスクが低い
銀歯は金属のため食べ物などの熱の影響を受けやすく、長期間使用していると変形やすき間が増えそこから虫歯が再発する恐れがあります。一方、セラミックは歯との生体適合性に優れているため、すき間ができ虫歯が再発するというリスクはほぼありません。
金属アレルギーの心配がない
銀歯を長く使用していると徐々に金属成分が溶けだし、金属アレルギー反応を引き起こす可能性があります。一方、セラミックは陶器素材のため金属アレルギーの心配がなく、安心して治療を受けていただけます。
歯ぐきの黒ずみ・変色リスクがない
銀歯は、時間とともに溶けだした金属が歯ぐきに付着し黒ずみを引き起こすことがあります。金属を使用しないセラミックは、変色や黒ずみなどのリスクがないため歯ぐきの見た目も守ることが可能です。
経年劣化が少ない
セラミックは経年劣化が少なく、適切なケアを行っていればほとんど変色などは起こりません。表面にも傷がつきにくいため、虫歯の再発リスクも少なく、キレイな状態で長く使い続けることができます。
銀歯からセラミックにするデメリット
費用が高い
セラミックは保険適用外のため、銀歯と比べると費用が高いです。使用する素材によっては価格をある程度抑えることも可能なため、治療を検討されている方は一度ご相談ください。
強い衝撃で割れる恐れがある
銀歯は強度が高いため、歯ぎしりや食いしばりで割れる心配はほとんどありません。一方、セラミックも強度は高いですが、銀歯と比べると少し劣るため、強い圧力や衝撃が加わった際に割れてしまう可能性があります。
歯ぎしりや食いしばりがある方、激しいスポーツをしている方などは、マウスピースを使用してセラミック歯を保護することをおすすめします。
歯を削る必要がある
セラミック治療では天然歯をある程度削る必要があります。銀歯は強度が高いため割れる心配がほとんどありませんが、セラミックは割れる可能性があるため厚く作る必要があります。そのため、虫歯になっていない健康な歯質まで削らなければいけません。
まとめ
今回は、銀歯からセラミックに変えた際のメリット・デメリットについてご紹介しました。
セラミックは審美性が高いという印象だけお持ちの方もいらっしゃいますが、虫歯の再発リスクが少ない、金属アレルギーの心配がないなど安全性にも優れています。
銀歯の見た目にコンプレックスを感じている方、アレルギーの問題を解消したい方など、セラミック治療をお考えなら自由が丘駅徒歩4分の【nicoキッズデンタルクリニック自由が丘】までお気軽にご相談ください。